白犬さんに白猫が何やら大きな声で文句を言っています。白犬さんのほうは猫に怒鳴られてしまって耳を倒して困り顔。猫の迫力にタジタジといった感じでしょうか。
白猫はただひたすら白犬を前にしてニャーニャーと怒ったような声を出し続けています。白犬さんも、その場から決して逃げようとせず立ち尽くすばかり。
多分、白犬さんがその場から逃げたら猫が後ろを追っかけてきて襲われるというのを本能的にわかっているからじっとしているしかないのでしょう。
白犬が少し動いたら、やはり猫が襲いかかってきました。よほど白猫さんは白犬さんに対して怒り爆発状態だったのですね。
そして突然白犬が床にぺたんと体を落として低姿勢になったとたん、白猫は何事もなかったかのように落ち着きを取り戻しました。