天気の良い海辺の公園を散歩していると、オレンジ色の猫を発見しました。こちらに近づいてきていますが、さすがにすぐそばまで来ると歩調を早めました。少し警戒心があるようです。でも本心は、決して敵だとみなしているわけではないのです。
あくまでも大丈夫な人なのかなという確認をしている段階です。一旦は逃げようとしたのですが、ちょっと頭をなでられるとあとはされるがままに撫でられ続けています。やはり人恋しいのでしょうね。
背中全体を撫でてあげていると全身をぴったりと男性の足にくっつけています。ひとたび慣れると、べたべたに甘えてきます。柔らかい日差しのなかでこうやって人との時間を楽しんでいる地域猫さんが愛おしく感じます。